学年別カリキュラム
師範科 学年別カリキュラム
1年 | 和裁Ⅰ | ☆運針 ☆肌襦袢 ☆浴衣 ☆四つ身浴衣 ☆長襦袢 ☆単衣着物等 | 1,494時間 |
着付け | ☆自装 ・浴衣(帯形 文庫 貝の口)・織り・染の着物(太鼓結び・二重太鼓) | 43時間 | |
茶道 | ☆割り稽古・盆略点前・薄茶平点前 裏千家 | 40時間 | |
服飾雑貨 | ☆着物に合う巾着や髪飾りなど | 3時間 | |
和裁補足講義 | ☆被服材料学・生理学☆和装マナー☆浴衣・長襦袢の仕立て | 11時間 | |
説話 | ☆心の成長の助け | 3時間 | |
染色講義 | ☆日本の伝統的な染織☆色彩文化 | 11時間 | |
染色実習(選) | ☆藍染にて作品作り | 33時間 | |
目標資格 | ・国家技能検定和裁技能士3級・和裁初級認定証(全国専修学校各種学校総連合会) | ||
学習要項 | 和裁の基礎知識、技術の習得に励みます。特に基本となる運針を磨くことに全力を注ぎます。基本的実習科目を理論と並行して学び、ゆかた・長襦袢を自分一人で縫い上げられるようになるまで徹底的に指導します。専門教科としては被服材料学、被服整理学を学びます。 |
2年 | 和裁Ⅱ | ☆運針 ☆1年次の復習 ☆単衣羽織 ☆袷羽織 ☆袷着物 ☆子供物 | 1,550時間 |
着付け | ☆他装 染の着物(太鼓結び・二重太鼓・文庫・ふくら雀) | 33時間 | |
茶道 | ☆薄茶平点前・講義・茶会 裏千家 | 13時間 | |
和裁補足講義 | ☆着物・子供物・コート等の仕立てについて | 6時間 | |
説話 | ☆心の成長の手助け | 3時間 | |
染色実習(選) | ☆藍染にて作品作り | 33時間 | |
目標資格 取得資格 |
・和裁中級認定証(全国専修学校各種学校総連合会) ・国家技能検定和裁技能士2級 |
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学習要項 | 1年次に学んだ基礎を更に充実させるため、専門的科目の学習に移り、自分一人で正確に縫い上げられるようになるまで反復練習を繰り返します。和服についての専門知識を深めるため理論も並行して学んでいきます。着付けは他装に進みます。茶道も一通りのお点前ができるようになります。説話の講座も学び、さらに教養を高めます。 |
3年 | 和裁Ⅲ | ☆運針 ☆1・2年次の復習 ☆袷着物 ☆付下 ☆訪問着 ☆振袖 ☆留袖 ☆変わり衿コート ☆子供物祝着類 | 1,583時間 |
和裁補足講義 | ☆特殊な仕立てについての確認 | 3時間 | |
染織生地 | ☆着物の生地について☆染について☆織について | 16時間 | |
説話 | ☆心の成長の手助け | 3時間 | |
染色実習(選) | ☆藍染にて作品作り | 33時間 | |
目標資格 取得資格 |
・国家技能検定和裁技能士2級 ・静岡県専修学校連合会准教員 ・和裁上級認定証(全国専修学校各種学校総連合会) | ||
学習要項 | 1、2年次で学んだ専門技術をもとに、更に応用を加えプロとしての高度な技術、知識の習得に努めます。教材には、高級品を用いて良いものを見分ける目を養う他、特殊なものまで幅広い技術の習得に努めます。 |
4年 | 和裁Ⅳ | ☆運針 ☆1,2,3年次の復習 ☆帯(袋・名古屋帯) ☆仕上げの実習 ☆仕立て直し ☆特殊物・綿入れ等 | 1,291時間 |
裁断 | ゆかた・長襦袢・単衣着物・袷着物・羽織他 | 366時間 | |
裁断補足講義 | 裁断についての確認 | 3時間 | |
説話 | ☆心の成長の手助け | 3時間 | |
染色実習(選) | ☆藍染にて作品作り | 33時間 | |
目標資格 取得資格 |
・国家技能検定和裁技能士2級・高度専門士 | ||
学習要項 | プロ和裁技能士としての技術を確立するために、3年間学んだことの再確認を実践し、それと共に裁断実習、仕上げ実習を集中的に学びます。真の和服の専門士として完成を目指します。 |
※(選)は、自由選択授業になります。和裁もしくはその授業のどちらかになります。
高等師範科 学年別カリキュラム(4年生までは師範科同様)
5年 | 和裁Ⅴ | ☆運針、浴衣、単衣・袷着物、羽織、コート等 ☆指導実習 ☆仕上げ実習 |
1291時間 |
裁断 | 4年次の復習と技術向上 | 366時間 | |
説話 | ☆心の成長の助け | 3時間 | |
染色実習(選) | ☆藍染にて作品作り | 33時間 | |
目標資格 | 目標資格を各自設定。国家技能検定和裁技能士1級取得や、 さらに実践的にいろいろな呉服店に合わせた仕立てやリフォームができる 技術習得を目標とする。 |
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学習要項 | それぞれの和裁技術に応じて、発展の技術習得に励みます。それぞれの目標を 明確に設定し、達成できるように徹底的に指導します。 また、将来、指導者や経営者として活躍できるための知識取得や意識を醸成します。 |
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