在校生におはなしを聞きました
デザインではなく、
自分の手で着物を縫いあげる和裁の道を選びました
浜松出身の奥村さんに師範科2年の時にお話を聞きました
今後は技能五輪全国大会に出場したり、国家技能検定和裁技能士1級取得を目指し、高い技術を身に付けたいです。
~学校でまなんでいること・学校生活~
着物の仕立てを学んでいます。普通高校出身で裁縫の授業は無く、入学時は大変でした。今も難しいことが多いですが、2年生みんな仲が良く、励まし合って頑張っています。2年生の寮生みんなで料理を楽しんだり、静岡生活を満喫中です。同部屋の藤原さんも2年生で宮崎県出身。2人とも「静岡生活は最高!」と感じています。
~これからかなえたい夢・目標~
2025年1月に技能五輪全国大会の静岡県予選、2月に国家和裁技能検定2級の試験があり、そのため袷着物の仕立てが中心でした。今後は振袖などにもチャレンジしたいです。今は試験などが終わりほっとしています。大きな目標だったので結果発表までドキドキですが、検定に関しては2級が取れれば、次の1級取得を目標にしていきたいです。
(その後、結果が出て、見事に2級を取得できました)
~この分野・学校を選んだ理由~
高校の職業適性検査で、自分に向いている職業に洋裁や和裁があり、初めて「和裁」を知りました。最初は洋裁に興味がありましたが、調べていく中でデザインではなく自分の手で縫いあげる和裁に惹かれて進学しました。