創業二百年を超える老舗呉服店で
身に付けた知識を活かし接客しています。
呉服店スタッフ
三浦 あゆみさん
(有)ます忠 勤務 静岡県浜松市出身
辻村和服専門学校 師範科 2011年3月卒
こんな仕事
学生時代に手がけたいろいろな着物
その知識を活かし笑顔で接客
1790年創業の老舗呉服店
ます忠で販売スタッフをしています。振袖をはじめ、フォーマルな場面に着る着物から気軽に着て楽しむ着物までさまざまな種類を取り揃えているので、学生時代にいろいろな着物を手掛けた知識が役立ちます。初めは慣れない接客業にどぎまぎしていましたが、先輩たちにフォローしてもらいながら笑顔で頑張っています。わからないことは社長に聞け!が鉄則。老舗ならではのノウハウがとても勉強になります。
辻村を選んだ理由
美術好きが高じて和裁の道へ
丁寧な指導とキレイな寮が辻村の決め手です
美術が好きで、和風の絵を描いていたりするうちに着物に興味を持ちました。着物の柄って繊細だったり大胆だったり、すばらしいものばかり。そこから和裁にも魅かれるようになり「和裁は趣味だけじゃなく仕事にできる!」とこの道に進もうと思いました。辻村を選んだのは先生がマンツーマンで丁寧に教えてくれると聞いたから。正座ではなく椅子の授業というのも魅力でした。実家を出るつもりだったので寮がキレイなのも決め手です。
私の学生時代
朝の掃除でこころも掃除!親元を離れて
親のありがたさもよく分かりました。
辻村の朝は、掃除から始まります。隣の小学校から元気な子供たちの声がするので、その声に元気をもらい、心の掃除もする毎日でした。初めて親元を離れての生活だったので不安でしたが、寮生活は楽しかったです。友達がそばにいるので、学校での失敗や悩みをいつでも相談でき、同じ目標を持った仲間たちと励まし合って勉強できました。自炊や掃除・洗濯を自分でするようになり、親のありがたさもよくわかり、いい経験でした。