着物が縫えるだけでは、プロと呼びません。速く、正確に、美しく、あらゆる種類の着物が縫えることが必要とされます。
そのために少人数制によるマンツーマン指導を実施しており、一人ひとりの成長を見ながら丁寧に個別指導を行っています。
専門(専修)学校は実社会に即通用する知識や技術、ライセンスを取得するところです。ですから産業界との連携は学生たちの心強いサポートになります。
本校は卒業生が活躍する(有)辻村和裁研究所という系列企業を通して専門店や商社、デパート等産業界と業務提携し、学生が実習に使う豊富な教材を提供されています。
これはまた学生の学習効果により実習奨励金という形で還元され、学生の技術力に応じて支給される金額は学費や生活費をまかなえるものになっています。
また生きた教材を使うことで緊張感を持ち、プロとしての技術修得への高い意識を持つだけでなく、良い物を見分ける優れた目を養う結果にもなります。
さらに本校は専修学校として認可されているので、各種の学割や奨学金など学生の特典がフルに活用できます。
※1)JRの学割、教育ローン、日本学生支援機構奨学金、辻村奨学生制度など。
本校のカリキュラムは、「職業や資格に直結した技術を学ぶ」という目的があります。
そのため、本校を卒業すると、専門士や高度専門士という称号が与えられます。
大学を卒業した場合の学士(短大は短期大学士)と並び、社会に通用する人材であることの証明です。
県の認可を受けている"専門学校"だからこそ、与えられます。