和裁士になる学校- 実力派プロ和裁士になろう|辻村和服専門学校

在校生に聞いてみよう(在校生感想 その2)

師範科3年Fさん(愛知県立大府高等学校出身)

私が辻村和服専門学校を選んだ理由は、手に職を付けたかったのと、高校時代に授業で浴衣を作った事が一番の決め手です。和服が縫えるようになる事、また着付けも学べるといった点にも魅力を感じました。

 今は国家検定2級も取得し、袷の着物や、留袖、コートも少しずつ縫えるようになってきました。一つ一つの作業が完成した後の達成感をすごく感じられます。

残り一年半でまだ縫った事のないものにもチャレンジしていきたいし、 今出来ることも更に磨いて自分のモノにしていきたいと思っています。

 授業は基本作業ですが、新しくやる事や、分からない事は先生や先輩方が優しく丁寧に教えてくれます。

 学生寮もあり、遠方の方でも通学しやすい環境ですし、イベントもあったり、茶道を学べたりと楽しく着物にふれあえると思います。


師範科3年Iさん(長野県立丸子修学館高等学校出身)

「実践的に着物を 数多く縫えるのが魅力です」


私が辻村和服専門学校を選んだ理由は、一日のほとんどを着物を仕立てるという実践的な学び方が私に合っていると思ったからです。 現に入学してから3年生の 夏休みまでに200反以上を縫っています。  

  授業では浴衣から長襦袢と順番に習い、今は袷着物を少しでも早く仕立てられるように頑張っています。袷着物は違う生地の表地と裏地をまとめる時の『とじ』のバランスをみるのが難しく、毎回違う反物を扱うのでそれぞれの特性を考えつつ仕立てています。

授業では、先生がしっかりフォローしてくださるので、とても分かり易く、分かるまで根気よく教えてくださります。そのおかげもあり、休みの日や放課後を使って2年生の冬休み前には、成人式のための自分の振袖も仕立てあげることが出来ました。

 私は寮生活をしています。街中にあるので駅も近く、買い物もすぐに済ませることが出来るのでとても便利です。

 学校行事では着物を着ることもあり、お茶会など様々な日本文化を学ぶこともできます。

 針を持ったことが無い人でも基礎縫いからしっかり学べるので、着物や縫い物に興味のある方や、数多くの着物を縫える環境を求めている方、一緒に学んでみませんか?


師範科3年Eさん(静岡女子高等学校出身)

「もっと和服について知りたい 、キレイに作れるようになりたい」


私が辻村和服専門学校を選んだ理由は、高校の授業で浴衣と単衣着物を作った時にもっと和服について知りたい、キレイに作れるようになりたいと思い、辻村のオープンキャンパスに参加しました。そこで先輩たちが集中して作業をしていたことや、先生方も分かり易く説明していて、ここなら自分も励む事が出来ると思い入学しました。

 これまでに浴衣、長襦袢、単衣着物を縫えるようになりました。 まだ袷や羽織などの着物には入っていないので、今の目標は、縫うスピードをつけ一日で浴衣を縫えるようになることと、袷の着物を作れるようになることです。

 卒業後の進路はまだ決めていませんが、この学校で得た技術や知識を活かせていければと思っています。

 先生方の教え方も分かり易く、私が分かるまで根気よく教えてもらえますし、先輩方も優しく話しやすい方が多く学校生活にも慣れる事ができました。

 学校の行事や授業で着物を着る機会が多くあり、お茶会などの日本文化も学べるので、着物や縫い物、日本文化に興味のある学生の皆さんと一緒に学べたら嬉しく思います。


師範科4年Aさん(千葉県立佐倉東高等学校出身)

「自分のペースで進む事が出来、

 椅子での作業による負担の軽減や

  和裁をする環境が整っています。」

私が辻村和服専門学校を知ったきっかけは2年生から和裁コースで学んでいて、進学先を決める時、もっと本格的に和裁を学んでみたいと思い、オープンキャンパスに参加したところ、先輩たちの授業に参加する姿勢がとても真剣だったことが印象的でした。他にも自分のペースで自分にあった事が学べること、椅子での作業、和裁をする環境が十分に整っていること、着付けや茶道の授業があることなど、他の学校との違いを感じました。

 一年生の時は浴衣、長襦袢を徹底的に学び、2月にある国家検定3級取得をめざして励みます。

上級生になるにつれ、袷の着物など、どんどん難しいものを縫っていくことになりますが、先生方も分かり易く教えてくれます。分からないところや、苦手なところは出来るようになるまで根気よく教えてもらえること、新しい課題に入る時は先生の隣でみてもらいながら作業することが出来るので安心して授業を受けられると思います。

 県外からの学生も多く、学生寮もあり、私は今寮で生活しています。共同生活はなかなか大変なところもありますが、みんなで協力しあって、生活できるので、今までにない良い経験ができます。友達とテレビをみたり、食事を作ったり楽しく過ごせることができます。

 もし和裁士を目指していて、興味がある方はオープンキャンパスに是非参加してみてください。




高等師範科5年Kさん(静岡女子高等学校出身)

私は高3の和裁の授業で、自分の振袖を作ったのがきっかけで、和裁の道に進む事にしました。辻村和服専門学校は静岡女子高校からも近く、通学に関してそれほど変わらない距離だったこともあり、この学校を選びました。

 1年生から浴衣、襦袢、単衣着物、袷着物などを学び、それに加え4年生では裁ちの勉強も始まり、5年生の現在は袷着物を始め羽織、コート類を中心に仕立てをしています。

今の目標は素早く、キレイに縫うことです。今年5年目で、ある程度仕立て方は理解してきたので、仕上げに重点を置き作業をしています。

卒業後の進路はまだ決まっていませんが、和裁に関係する仕事に就きたいと考えています。

 学校生活は、初めは慣れない作業で体が辛いこともありますが、縫うことに慣れてくると段々気にならなくなり、新しい事もどんどんやらせてもらえるので、覚えるのは大変ですが、出来上がったものを見ると感動ものです。自信が付けば縫うことが更に楽しくなってきます。